言葉には、力があります。
相手の心を動かす力です。
なぜ、心を動かすのでしょうか。
それは、言葉の中に「思い」があるからです。
相手を不快にさせたくない思いがあれば、温かい言葉が出ます。
非難したいという思いがあると、冷たい言葉が出ます。
何も考えていなければ、生ぬるい言葉が出てきます。
人間は感情の生き物ですから、思いがそのまま言葉となって相手に伝わります。
言葉は、相手を救う薬になることもあれば、心を傷つける凶器になることもあります。
つまり、言葉の力は、よい方にも悪い方にも働くのです。
風土がよく定着率のよい会社には、言葉の力をよい方に働かせる、言葉がけの上手な上司や先輩が多くいます。
部下や後輩、同僚に、相手の立場や気持ちに寄り添った「言葉」を選んで接しています。
それゆえ、相手を不安な気持ちや、嫌な気持ちにさせることがないのです。
つまり、1人ひとりのモチベーションを下げることなく維持していくことができるため、結果、会社の業績も上がっていくのです。
例えば、新人に何かを教えるときは、ハードルを感じないように伝えます。
なぜなら、新人は業務に慣れていないだけでなく、事務的に言われて緊張を感じないようにするセルフコントロールができるほど社会を経験していないからです。
また、Zoomなどオンラインミーティングが増えた企業さまもあると思います。
「オンラインミーティングだとケンカに発展することがあって困る」
「対面よりもはるかに雰囲気が硬く、事務的で終わってしまう」
このようなお悩みも増えています。
リモートが主になってきたからこそ、一方的にならず「相手の心に届く言葉」を使って伝えていくことが大切だといえます。
これは、社外の人(代理店やお客さま)へも同じことがいえるでしょう。
従業員が辞めることのない会社は、社内でどのようなコミュニケーションをとっているのか、人が育つ会社に共通している「言葉がけ」とはどんな言葉なのか、など。
実際にあった様々なシチュエーションをもとにお伝えしていきます。
併せて、企業さまのご要望に応じお悩みを解決できる研修内容をご提案いたします。
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次のように思ったことはありませんか?
「メールやラインで、お客さまとの距離感を縮めたい」
「どうしたら、メールやラインでお客さまと仲良くなるきっかけが作れるのだろう」
文章は、その人の内面を映し出します。
お客さまとの距離を縮め、仲良くなるきっかけを作っている人は、形式ばったビジネス文章ばかりを書き並べるのではなく、相手の心に届くように、心に響く言葉を添えながらメールやラインを送っています。
「第一印象がすべて」といわれるほど、人は最初に会ったときの印象が大切です。
ですが、会ったときの印象はあくまでも外側からの印象にすぎません。
なぜなら、会ったときの第一印象がよくても、その後に届いたメールが事務的な内容だったら、お客さまの心は動かないからです。
対面での印象がとても重要なように、非対面での印象もとても重要なのです。
笑顔もあまりなく硬い感じで、お客さまから決して好印象を持たれなかった営業マンが、後に送った御礼メールによってお客さまが心を動かされ、メールのやりとりをするうちに双方の距離が縮まり、契約に至ったケースは沢山あります。
つまり、第一印象で失敗したとしてもそれを挽回することができるのがメール、文章なのです。
お客さまに好印象を持ってもらい、信頼関係を築いていくには、「どんな言葉を使って、どんなことを書けばいいのか」を、様々なシチュエーションにてお伝えしていきます。
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人と接していくことにおいて、雑談というものは、自然現象のように発生していきます。
人生の成功者は言っています。
「雑談力なくして道は開けなかった」と。
雑談とはたわいもない話、一見意味もないような話をすることですが、実はその意味のない話(目的がない話)をすることこそ意味があります(目的につながる)。
つまり、雑談力は、物事を成功へと導く架け橋になるのです。
人生の成功者たちは、出会いを大切にしながら相手から刺激を受け、学び、成長して夢を実現していったのだといえます。
「いつ会っても生き生きとしていて、うらやましい」
「どうしたらあの人のように自然に雑談ができるようになれるのだろう」
「相手に好感を持ってもらえるような雑談力をつけたい」
そのように思うことはありませんか?
年長者にも年少者にも、分けへだてなく雑談ができる人は素敵です。
そのような人は、また会いたいと思ってもらえます。
また、オンライン上で信頼関係をつくるにも、雑談は必須といっていいでしょう。
リモートワークが進む昨今、人とのつながりはますます「対面」より「非対面」の割合が増えていくと予想できます。
つまり、会って話すよりも、会わないで話すことが中心となっていくのです。
ところが、目の前に相手の顔が見えないと、お互いに相手の表情がわからないため、 コミュニケーションに誤解やトラブルが生じやすくなることがあります。
そうならないためには、用件だけを伝えて終わるのではなく、 その前後に「適度な雑談」を加えると、相手の気持ちがほぐれていきます。
対面での雑談はもちろんのこと、リモートでも雑談がカンタンに上手になるポイントをお伝えしていきます。
個人様、企業様を問いません。
お客さまにご満足していただける内容をご提案いたします。
まずはお気軽にお問合せください。
マリアージュコンサルタント事務所
森 優子